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職務経歴書 書き方の基本

職務経歴書は、ただ書いて出せば効果が期待できるというものではありません。内容の盛り込み方、あるいは表記の仕方次第では、まったくキャリアを読みとってもらえなかったり、印象を悪くしてしまうこともあります。

職務のくくり方は編年体形式で

職務のくくり方は編年体形式で職務経歴書の最も一般的なまとめ方は、編年体形式です。これまで携わってきた仕事を、古いほうから順に、節目ごとにくくる方式です。
この方式なら、各業務に何年携わったのかが一目でわかり、技術の習熟度も測りやすいというメリットがあります。
節目としては、配置転換や昇進その他により仕事内容や職務内容に変化があったときを基本として、仕事上、特別な実績をあげたことなどがあれば、それらも節目として加えます。
【構成】
・略歴(200字~300字)
・自己PR(200字~300字)
・職歴(時系列または職務ジャンル別)

表現は簡潔に箇条書きを心がけよう

表現は簡潔に箇条書きを心がけよう編年体形式で歴任した仕事を区分しても、ひとつひとつの文章が長く、何行にも及ぶようでは読みづらくなってしまいます。
文章はできるだけ簡潔な表現を心がけましょう。

内容は可能な限り詳しく

内容は可能な限り詳しく・履歴書の職歴よりも詳しく、しかも簡潔に
・アピールしたい部分は詳しく、そうでもない部分は「サラリと」
・私の広告文、自己PR書である
・書きたいこと(得意分野、著しい業績、将来の希望、自己PR)を強調して、自分らしさが表れるように書く

製造業の同職種への応募例(経験5年程度の応募者)

製造業の同職種への応募例

職務経歴書 職種別ポイント

技術職・専門職の場合

営業職・販売職の場合

事務系職種の場合

管理職の場合

ボキャブラリーが乏しい人は